STAFF COLUMN
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- 2025.10.28
- 「ケミケミ」
すっかり秋めいて、というより寒くなってきた10月末…みなさま体調管理大丈夫でしょうか??
ケミふたりは10月にひさびさにふたり集合してもろもろ打合せ。堂珍は舞台出演、川畑はソロCDリリースなどソロ活動を挟んで『MORE FREEDOM』以来の久々の合流。いたって二人とも健康。いや健康すぎる。あっ、なにの打ち合わせかは内緒です。
ということで、2025年もあと約2カ月。ここからスピード上げて動きます!まずは11月1日&2日に開催されるFCオフ会!今回は石川県金沢!実は先日下見にも行ってきました。
もう時間が足りないぐらい魅力たっぷりの金沢、下見の時点でかなり堪能してきました。みなさんが回る観光スポットや今回ライブを行う“シアター21”なども見学。あっという間にもう帰りの新幹線の時間が!けどここになにやら素敵なお店があるではないか。牡蠣やビールがおいしそう、、まだ時間大丈夫かな、、、考えているぐらいならもう行っちゃえ!ということで新幹線ギリギリの時間まで金沢堪能させていただきました。この下見の模様は当日配られるしおりにしっかりと写真が掲載されていますので是非参加される方はチェックしてみてください。
そして“シアター21”で行われるライブもこれまた楽しみ!先日リハーサルを行いましたが久々に演奏するあれだったり、こんな素敵なアレンジであの曲を披露だったり、まさにFCオフ会ならではの選曲。2日間我々も思いっきり楽しみますので、みなさんも思う存分リラックスして楽しんでください!
そして12月27日、28日に東京・新宿ミラノ座にて行われる「COMPLET 2025」のリハーサルも並行して進めています。今年を総括するライブという内容ではありますが、いやこれはそれだけではなく、来年25周年に繋がるライブだと思っています!
とにかくいまやることが目白押しですが、楽しくて仕方ない!早くみなさんに会いたい。そんな気持ちでいっぱいです!!
マネージャー1号
みなさんも体験していただく金箔貼り、一足お先にやらせていただきました。どんな出来かは…当日のお楽しみに
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- 2025.08.07
- 「MORE FREEDOM」
ツアー「MORE FREEDOM」、全7公演終了しました!ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!!
今回のツアータイトル「MORE FREEDOM」、紛れもなく前回のツアー「FREEDOM」中に決まったタイトルであります。「FREEDOM」を超えるツアーにしたい、完全にストレートな気持ちで名付けたタイトルです。正直、ツアー「FREEDOM」でもさまざまなトライを行いましたが、これ以上のものとなると一体何ができるのか。メンバー&スタッフ含めてかなり悩みました…
これはもういつもとは違うことにチャレンジするしかない!ということで目撃してくださった方はご存じだと思いますが、久しぶりに披露したダンス!かなりのトピックだったと思います。
過去の練習動画を探して(10年以上前の練習動画も発見!)改めて見直して、うわー若い!服が時代を感じるなどと言いながら音楽リハーサルとは別に、ダンスレッスン用にスタジオにも入り練習。やはり身体は覚えているものでちょっと動いてみるとスムーズに振りができるではないか!ここは足を横に広げてぐっと前に出して、、おお!!動ける!あとは練習あるのみ!ちょっとした合宿感のあるいつもとは違ったリハーサルの日々でますます本番が楽しみに。
迎えた初日の大阪公演。『Shawty』のBメロが終わり、サビの振りが始まった瞬間に会場に鳴り響く歓声!その歓声を受けてふたりのパフォーマンスも明らかにノってきてる!お客さんも自由に楽しんでいる!!
終演後の楽屋でのふたりの会話。「お客さんが一番“MORE FREEDOM”している!」。それだけでこのツアーは大成功と確信した瞬間でもありました。来年25周年を前にこのツアーができたこと、そして自由に楽しんでくれたみなさんにモア感謝です!!!
マネージャー1号
※ツアーとは全く関係ないのですが、いつぞやの現場でかっこいい背景があったのでキメて撮影した写真。ツアー写真はまたGALLERYでアップしますね。 -
- 2025.05.28
- 「モア!モア!モア!」
ただいま、ツアー「MORE FREEDOM」のリハーサルにいよいよ突入。これは前回を超えるFREDDOMさです。是非お楽しみに!ということで前回のツアー「FREEDOM」のセットリスト解説のツヅキから。
ツアー用に用意されたカバー曲『Hello,my friend』、実はこの曲MINI ALBUM「BLUE CHEMISTRY」に収録されるカバー曲候補のひとつだったのです。MINI ALには『さよならいとしの Baby Blues』と『SWEET MEMORIES』の2曲が実際は収録されていますが、候補として挙がっていた『Hello,my friend』を今回ツアーで初披露。オルガンと歌というシンプルさでなんともいえない哀愁さが増します。
続く『Wings of Words』は原曲とは違ったグルーヴィーでファンキーなアレンジで。そして『C'EST LA VIE』は高速BOPアレンジ。実はリハーサルではもっとテンポを上げた超高速BPMでしたが、さすがにこれは歌えないと判断。ギリギリきちんと歌えるテンポに落として、生まれ変わった『C'EST LA VIE』が誕生。続いて披露されたのがひさびさの『ココロとコトバ』。メロトーンという音色で奏でるイントロ(←このツアーのためのアレンジ)がこの曲の世界観をより壮大にさせます。いい曲。実はファンクラブのみなさんからもかなりリクエストがある曲でもあるため今回入れさせていただきました!
そしてここからは怒涛の展開。『Period』はもう前回のツアーでも披露しましたがかなりアレンジ変えてより骨太に。そしてまさかの『Trinity』。イントロが流れた瞬間になんとも言えない歓声が鳴り響きました!実に何年ぶりの演奏なるのでしょうか(←プロレス実況みたいになってきた)。このツアーの目玉的な瞬間でもありましたね。エンディングはかみ・しも(ステージの端と端)にそれぞれ立ち、照明でお客さんとケミをつなぐという演出。まさにこれがライブの“Trinity”!
『伝説の草原』も久々に披露しそのまま本編最後『Play The Game』へ。曲のエンディングは徐々にバンドメンバーがステージからハケてビートだけが残る演出。これもいつものアンコール待ちではないFREEDOMな演出。そのビートにのせてケミ・バンドがステージに入ってきたと思ったらそのビートのまま『Get Together Again』へ。実はアンコール中にテンポを揃えたり、お客さんの手拍子や反応をみて音に変化を加えたり、まさにライブ(生)なトライもしていたのです。
そしてアンコールは『So in Vain』。今回はアメリカのロックバンド・Chicagoの名曲『Saturday in the park』をマッシュアップしていれるというアレンジ。しかも“FREEDOM TIME”と題して演奏後は完全フリーで自由にその場で楽器も歌も完全自由演奏。もうここからは誰も止められないゾーンへ。
そんな自由すぎたツアー「FREEDOM」。お客さんのおかげで自由で楽しい空間にすることができました!改めてご参加いただいたみなさんありがとうござました!次は「MORE FREEDOM」、どんな自由空間がうまれるか、すでにスタッフはドキドキしています。来られるみなさんも、ご期待ください!
マネージャー1号
※ツアー「FREEDOM」。狭いエレベーターで無理やりメンバー・スタッフ全員入ろうとした瞬間。マネージャー1号は“ブブー”と音が鳴って入れませんでした
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- 2025.04.14
- 「モア!モア!」
ツアー「FREEDOM」セットリスト解説続きです!
最初のMCを挟んで『my Rivets』。ピアノのイントロが印象的なこのアレンジ、個人的に好きなんですよね。全然余談ですが、よくライブ後に終わったあとメンバーやスタッフとご飯を食べながら「今回のツアーのセットリストでどの曲が好き?」なんて話をするのですが、わたくしマネージャーは『myRivets』をあげます。好きなんですよね、このアレンジのこの曲。すいません、若干公私混同しておりまして…。あっ、スタッフ1号はマネージャー1号のことなので今回から名前改めます。
そして続く『夜行バス』。こちら原曲はピアノと声だけのしっとりした楽曲なのですが、今回はリズムが入ってビートのあるアレンジに。このアレンジが何とも言えないノスタルジーさといいますか、エモい雰囲気を出してくれて、より『夜行バス』の世界観を追求したように感じます。ビートも出ると歌い方も変わるので、曲の雰囲気はそのままにどうアプローチしていくか、ケミ二人がリハで悩んでいた姿をよく覚えています。ライブで初披露した時のお客さんの反応をみて、このアレンジは“正解だった”と確信したのもよく覚えています。
そして次が、昨年末にも久しぶり披露したカバー『Change The World』。声を多重録音したコーラスワーク強めの原曲をどうライブで聴かせていくか実はかなり悩みました。コーラスパートをサックスで吹いてみる?キーボードで補う?もうこれは一度原曲を忘れて、自分たちが気持ちよく歌える方向性を一旦追求してみよう!こうしてできたのが今回のアレンジで、コーラスに囚われず伸び伸びと歌うことになったのはそういった流れで出来たからだったのです。ライブでも声のフェイク部分など毎回違ったフレーズ披露していましたね。その気持ちよく歌っているふたりの雰囲気がお客さんの様子をみてもよく伝わっていた気がします。
MCを挟んで続くカバー曲が『Hello, my Friend』。松任谷由実さんの名曲です!これをなぜ今回カバーすることになったかというと、、あー、文字数が足りない!続きは次回!
マネージャー1号
※ライブ当日のリハーサル時の一コマ。ちゃんと真面目にやってますよ
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- 2025.03.17
- 「モア!」
無事、ツアー「FREEDOM」、昨日の東京公演をもちまして終了しました!全8公演、お越しいただいたみなさん、本当にありがとうございました!率直なこちらの意見を言うと、みなさんの感想が聞きたい!
セットリストの進め方的にいうと、まずは今回のコンセプトや方向性をケミのふたりと僕とで話し合います。それを基にたたきとなるセットリストを作ります。そしてそれを見ながら改めて再考します。そこでできた楽曲に肉付けしていくかのように曲のアレンジや構成を考えて資料を作ります。そしてそれをもってまずはバンドチームだけでスタジオに入って音を出します。
前回のツアー「BEGINS」「DIRECT」などおなじみのバンドメンバーがスタジオに入って譜面を見ながら音を出すのですが、あれ、これほとんど演奏したことがないぞ!?そうなんです。今回初めて演奏する楽曲がほとんど。しかも以前演奏したことのある楽曲も今回はアレンジを思いっきり変えて演奏するからほとんどの曲を一から練習していかないといけない。今回のFREEDOMに向けてのリハーサルは一番いままでで多かったかも。なんにしろ、まずはあのオープニングですから!
オープニングSE(メンバーが登場する時の音楽。いわゆる出囃子というやつです)はBeyoncéのFREEDOMという楽曲。Beyoncéの迫力あるサウンドから登場したバンドとケミ。そしてふたり腕を高く上げシルエットで映る堂珍・川畑。そしてなんとBeyoncé「FREEDOM」がいつの間にか生演奏に切り替わり、同じリズムアレンジで披露する楽曲がM-1「愛しすぎて」!もちろん原曲とはまったく違うアレンジの「愛しすぎて」がこれがまた格好良すぎる。オルガンのフレーズが印象的にこの楽曲を締めたと思ったら、続く曲はひさびさの披露となる「merry-go-round」!こちらもギターサウンドが象徴的な原曲から離れて、ドラムのリズムが実にたくましくより楽曲の力強さを増したアレンジに。いい意味で裏切られたこの2曲の次の曲は「MOVE ON」。これまた生演奏でグルーブを作り出すアレンジでまだ3曲しか披露していないのに、驚きの連続が続く!FREEDOMやばいぞ!なんて気持ちのまま次の曲は…、あ、もう文字数がこんなにいってしまった!続きのレポートは次回に!モア・スタッフコラム!
スタッフ1号
※おなじみの手書きセットリスト公開!
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- 2025.02.28
- 「折り返し」
え!?もう明日から3月!さすがに早すぎる、このペース。そしてツアー「FREEDOM」も折り返し!明日3月1日仙台公演はツアー5本目(全8公演)。脂、乗りまくってます!
さてツアー「FREEDOM」、目撃された方も多数いらっしゃると思いますが、これがまたびっくりの内容だったと思います。まだ見ていない方もたくさんいるので細かいことは言えませんが、あの曲があんな感じで披露されたり、あんな始まりだったりあんな終わり方だったり…ってなんの説明にもなっていない!とにかく言えることは最高にフリーダムな空間がそこにあるってこと。なにがフリーダムかって、それはお客さんの反応!それに尽きる!
笑顔、驚き、そして涙も!いろんな人がいろんな思いをもってライブを楽しんでいるのがすごくわかる。初日終わった後、要さんが「お客さんの反応で途中歌い方変わった(テンション上がったという意味)。いっしょに音を共有している感じがバシバシ伝わる」と言っていたのを思い出します。
ネタバレになるのでライブの内容は言えませんが、ツアー中のエピソードをひとつ。
先日行われた札幌でのライブ後、ケミとバンドとスタッフ全員でジンギスカンを食べに行きました。4人×4テーブルぐらいだったと思いますが、となりで食べていた堂珍さんが一言「こうやってみんなでお肉焼きたかったんだよね!実はこれ夢だったんですよ」。
確かにあんまり焼肉で打ち上げしたことはなかったでしたが、そのぼそっと言った一言が個人的にグッときちゃって。この感じ一体何だろうって思っていたんですが、まさに要さんが初日のライブ後に言っていた“共有”ってことなのかなと感じました。
お客さんやメンバーが持っている楽曲に対するいろんな思いやそれぞれの気持ちを、みんなが共有してひとつになっている。そんな空間がこのツアーにはあります!是非それぞれのフリーダムな思いをもって会場にお越しください!
スタッフ1号
※各テーブルでお肉を焼いてくれる堂珍さんの後ろ姿。実は焼肉奉行。
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- 2025.01.30
- 「FREEDOM」
あっという間に1月もまもなく終わり!早い!そして遅くなりましたが今年もみなさまよろしくお願いいたします!
1月に入り早速ツアー「FREEDOM」のリハーサルに入っています。今回の「FREEDOM」というテーマ、自由ではありながらも難しい!なにが自由なのか、どうすれば自由になるのか、非常に難しい宿題で正直いつものリハーサルより時間がかかっています。
まずはいつものルールやセオリーを取り払ってセットリストを考えます。そしてその各楽曲を自由な発想でアレンジ。実際にバンドメンバーと音を出しながらあれもこれもと試してみる。こうしてできた楽曲をまた並べて曲順を考える。そうするとさらにアイディアが生まれてきてまたアレンジを詰めていく。うわ、外真っ暗!もう夜になっている!この繰り返しであっという間に時間が経っていきます。
この原稿を書いている今はまだ完成度60%ぐらい。まだまだ試したいこといっぱいあるし、なによりお客さんのことを想像して考えるともっともっと楽しませることができるんじゃないかって思って、とことんまでやりたくなる。
そう、今回の「FREEDOM」はいかにやりきるかが一つのモチベーションだと思っています。ケミもバンドもスタッフも全力でやりきりますので、みなさんも思いっきりはしゃいで、驚いて、笑顔になってください!来られたお客さんが自由に楽しめられたらこのツアーは大成功です!
と書いててまたアイディアを思いついた!最後の終わり方はこんなかんじで…
スタッフ1号
※前回のツアー「DIRECT」の最後に流れていた楽曲が「Get Up & Dance」という曲で、演奏は“FREEDOM”というアーティストなのです。いろんなヒントがいろんなところに…。画像はその曲で踊るキーボード・シュガビン!すでにFREEDOMしてます!
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- 2024.12.19
- 「COMPLETE!」
CHEMISTRY初の新宿シアターミラノ座公演、先日無事終了しました!今年を締めくくるライブ、まさにCOMPLETEした2日間でした!
今年はとにかくライブ三昧の1年に。その名の通り「BEGINS」のツアーから始まり(12/20から「BEGINS」も配信スタート!是非こちらもチェックを!)、「DIRECT」ツアーを挟み、その2つのツアーの集大成となるのが今回の「COMPLETE2024」公演。2つのツアーの内容をまとめた集大成となるライブ、実はこれが大変でした。
「BEGINS」も「DIRECT」もそれぞれひとつのストーリーがあってそれに沿ってセットリストや演出が構成されてます。この曲をここに置くと前後の聴こえ方が変わる、この演出に持っていくためにはここでこういう聴かせ方にしないと伝わらないからアレンジを変えないといけないなどなど、念入りに考えた楽曲や流れを1つにライブとしてまとめるのはなかなかのパズルが必要でした。けどこれはただ一つにまとめるだけのライブじゃないぞと思ってからの内容を詰めるスピードは速かった。
久々に演奏する楽曲を入れてみたり、そして思いきってアレンジをガラッと変えて披露したり、この長い歴史の中で“変わっていくもののなかで変わらないもの”を表現できたらこのCOMPLETEはうまくいく!そんな気持ちで挑んだライブでした。
再来年にCHEMISTRYはデビュー25周年を迎えます。時も経って変わるものもあれば、そのなかで変わらないもの、CHEMISTRYの核というか、そういったものが今年のライブで再確認したような気がします。来年もライブが沢山出来て、そしてみなさんにお会いできると思うと楽しみで仕方ありません!ファンクラブのみなさんには今年も大変お世話になりました!来年も引き続き多大なる応援よろしくお願いいたします。
あと何日かで今年も終わります。世の中はいろいろありますがどうかお元気で。そしてお気をつけて!また来年お会いしましょう!
スタッフ1号
※「COMPLETE2024」のセットリストも公開! おなじみの手書きです!
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- 2024.11.01
- 「ダイレクト!」
ツアー「DIRECT」、無事完走しました!お越しいただいたみなさんありがとうございました!!
前回のコラムではツアー中でしたのでネタバレできませんでしたが、今回は我々が普段目にするセットリストを公開!セットリストは手書きシステムというかなり味があるものになっています。前回のコラムでいう“人間味”満載です。
さて今回のツアー、特筆すべきはまずオープニング!まさかの前回のツアー「BEGINS」の最後から始まるという大胆な演出。本番直前のBGMでは前回のツアー最後の曲「Us」のライブ音源が流れ、そこではライブでCHEMISTRYがメンバー紹介をしている音源をそのまま流し、その紹介に合わせてバンドメンバーが登場。いつしか照明も暗くなり幕も下りたと思ったら、CHEMISTRYのふたりのシルエットとまさかの「BEGINS」のロゴが!あれ「DIRECT」ツアーなんじゃないの?と思いきや、そこから場面は急展開。「BEGINS」のロゴが「DIRECT」ロゴに変わり、幕が上がるとメンバーが見え、後ろにはさっきまでなかったセットが登場!
「BEGINS」のツアーのときからこのオープニングアイディアは実はあって、前回のツアーと繋がったライブを見せたい!CHEMISTRYの2024年の過程をいっしょに体感しているようなものにしたかったのです。まさにお客さんといっしょにライブを作っていく。それが1ツアーだけでなく、今回もこのあとも。DIRECTは“直に届ける”という意味でふたりが名付けましたが、言い換えたら“お客さんとの繋がっている”そんな意味合いがタイトルとしては強かったのかなと思っています!
あー、まだオープニングのことしか書いていないのにもう文字量が!!続きは次回コラムにて!
スタッフ1号
※手書きセットリスト。これがいつもCHEMISTRYやバンドメンバー、スタッフの手元にありライブは進んでいくのです。
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- 2024.10.02
- 「人間味」
いよいよ始まりましたツアー「DIRECT」。この原稿を書いている時点では仙台・千葉・大阪の3公演を終えたところ。どの公演もとてもいいライブを迎えております。詳しい内容を書いてしまうとネタバレになってしまうので控えますが、今回とても大事にしていたのは人間味というところかなと思っています。
ぬくもりだったり、ほっこりした部分だったり、時にクールなところだったり。歌をとどけると同じくらいそういった人間味ある部分が今回より明確に伝わるといいなと思って内容を詰めていきました。
何回も歌っているあの楽曲を敢えてアレンジを変えて違った側面を伝えてみたり、ああいう演出でちょっと会場の雰囲気を温かくしてみたり、楽曲のなかにちょっと別の曲を入れて曲の深みを出してみたり。
まだライブ観ていない人はなんのことかまったくわからないと思いますが、ひとつ言えるのはそういったいろんな感情を是非ライブを通じて感じてもらえたら嬉しいなと思っています。お客さんがここでどんな反応をするのかな?どんな気持ちになるのかな?そんなことを常に考えながら毎回当日のリハーサルに挑んでいます。まさに心にダイレクトに響かせるそんなライブができたらいいなと。
そして是非みなさんの感情もダイレクトに我々に伝えてください!CHEMISTRYとお客さんとの気持ちのやりとりこそが今回のツアーの醍醐味だと思っています。
スタッフ1号
※画像は、今回のグッズ「ご当地キーホルダー」のイラストを描くふたり。めちゃくちゃ時間かけて書きました。これこそ人間味しかない!
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